ラッキーなんかじゃない。

今日は競馬から離れてサッカーの話題を。

木曜日の早朝に、なでしこジャパンがイングランドを2-1で下し、2大会連続の決勝にコマを進めました。
日本にとってラッキーな勝利という報道が、特に海外のメディアを通じて流れました。

それを書いた記者さんは、あの試合の何を見て書いてるんですかね?

確かに試合は全体を通じて、イングランド選手の的確なポジション取りのせいで日本のパスサッカーがほぼ完全に封じられていました。特に中盤から先にボールを運べず、ボールを持った日本選手がパスの出しどころを探して周りを見渡すシーンが何度もありました。

しかしながらカットボールのチャンスをロングパスで即座に繋いだ熊谷選手の判断力、相手選手が足を投げ出すので精一杯だった川澄選手のパスコースと大儀見選手の走り出し。そしてこれらを後半アディショナルタイムでやり遂げた体力と集中力。目で見る限りは小さな差ですが、男子のサッカー日本代表チームの歴史を見ていれば、そう簡単に埋められる差でないことは嫌というほどわかります(笑)。

海外で活躍している選手でさえ、協会から補助金が出るほど女子サッカーは恵まれない環境だと聞いています。そんな中でも(中だからこそ?)腐らず真摯に取り組む姿勢が、サッカーの枠を超えて日本人の心に響いているのだと改めて感じました。
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先々のことを考えれば。。。

大部分の他の日本人と同じく、私もサッカーに関しては「日本代表好き」でして、一応地元にもJ2チームはありますがそれほど強くなく(笑)、サッカーが日常の中に溶け込むことはありません。

ということで今朝のギリシャ戦ですが、1人少ないギリシャから点を奪えなかったのは「(サッカーの)歴史の差」だと痛感しました。確かにギリシャは堅守が持ち味のチームであり、普段からヨーロッパの強豪相手に揉まれている事を考えれば、日本程度の攻撃力は耐えられないレベルではありません。しかも10人になったことで引き分けでも良し、と戦術的に割り切れたのも幸いしたと思います。しかし本質的な違いはそこではなく、「悪いなりに」試合をまとめる力があるかないか、という点です。試合後の選手のコメントで「自分達のサッカーを表現できなかった」というフレーズをよく耳にしますが、実力を発揮しきれなくても勝ち切るだけの力(=試合運びの上手さ)がなければ、組み合わせに恵まれない限りベスト8にさえ残ることは難しいでしょう。残念ながら今の日本代表選手にはそういった経験(引き出し?)が少なく、格上のチームに対策を練られると為す術がないレベルのチームなのです。

まあ先々のことを考えればいい経験になったと思います。次のコロンビア戦、相手は決勝進出を果たしたので控えメンバー中心で臨むと思われますが、それでもコテンパンにやられて現実を知ることになるでしょう。それでいいのです。日本人には不断の努力で目標を達成する素養(文化)があるので、現実には早く気付いた方がよいのです。

時に勝敗よりも大切なもの。

今朝のソチオリンピックでの上村愛子選手の活躍、本当に感動しました。

割と年齢が近い(四歳差)こともあり、以前から親近感を持って勝手に応援させてもらっていました。
長野五輪で彗星のように現れ、以降五輪でのメダル獲得を義務付けられたような競技人生になってしまったのは運命としか言いようがありませんが、彼女はそれにとらわれて終わるのでなく、更に一歩進んで「自分らしさ」を意識し最後の最後まで納得いく滑りができたことが私は嬉しかった。

メダルが取れなかったとは言え、これで5大会連続出場&入賞という大快挙。そもそもW杯では年間チャンピオンも獲得していますし、完全燃焼の競技生活だったのではないでしょうか。長く第一線で活躍し続けるということは競技に真摯に打ち込み続けた証であり、それ自体が最高の栄誉です。

言葉にすれば陳腐な響きになってしまいますが、きらびやかな数字に表れない部分にこそ、その人の競技生活の「真実」が宿っているのだと思いました。

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ファイター伊達公子。

今日は競馬から離れてテニスの話題を。

今朝のニュースで、東レパンパシフィックオープンで負けた伊達公子選手が、自分がミスした時に観客がため息をつくことに対し、試合中に「ため息ばっか!」と大声で苛立ったという記事がありました。

私はテニスの経験はありませんが、伊達選手とは歳が近いので、全盛期の頃から折に触れて注目していました。本当にテニスに全てを注ぎ込んでいる人で、究極に負けず嫌いな人です。復帰した時は「年も年だしぼちぼちやっていきたい」みたいなことを言っていましたが、今回の記事を見て「やっぱりこの人は生来のファイターなんだなぁ」と嬉しくなりました。

伊達選手は自分のミスを棚にあげて観客に悪態をついたのではなく、ブーイングでもいいから自分を奮い立たせてくれる反応が欲しかったのだと思います。40歳を過ぎても全然丸くなっておらず、闘争心丸出しで観客にも噛みつく姿は最高にカッコいいです。

彼女は今も、あの頃と変わらずギラギラ燃えていました。私もあんな40代になりたいです。

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